
初夏の信州に訪れる、わずか数週間だけの贈りもの。
それが、全国のあんず好きから愛されてやまない品種 「信州大実(しんしゅうおおみ)」 です。
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大粒で鮮やかなオレンジ色の果実は、ひと目で心を奪われるほど存在感たっぷり。
口に含めば、甘酸っぱくジューシーな味わいが広がり、まさに“信州の夏の風物詩”と呼ぶにふさわしい特別なあんずです。
旬はほんの一瞬。
だからこそ、その時期を心待ちにしているファンも多く、ジャムやシロップ漬け、コンポートなどに仕立てて、長く楽しむのが信州流。
今回は、そんな信州あんずの代表格「信州大実」の魅力について、たっぷりご紹介します。
「信州大実」とは?
長野県で誕生した品種で、その名のとおり「実が大きい」のが特徴。
果実は40〜50gほどと、あんずの中ではかなりの大粒。
果肉はやわらかく、ジューシーで酸味がしっかりしています。
味わいの特徴
信州大実は「甘み」よりも「酸味」が際立つ、昔ながらのあんずらしい味わい。
そのため、生食よりも加工向きで、ジャム・シロップ漬け・ジュース・ドライフルーツなどに最適です。
特にジャムにすると、鮮やかなオレンジ色と、さっぱりとした酸味が際立ち、クセになる美味しさに仕上がります。
栽培と収穫時期
栽培地:主に長野県千曲市や松代地域
収穫時期:6月下旬〜7月上旬と、初夏のわずかな期間だけ
旬がとても短いため、まさに「季節限定の味覚」として毎年楽しみにされる方が多いです。
「信州大実」が愛される理由
大きな実で見た目も立派
加工すると鮮やかな色と香りが楽しめる
酸味がしっかりしていて、砂糖やはちみつと合わせると絶妙なバランスになる
こうした理由から、信州大実はジャムやコンポートの原料として非常に人気があり、
「信州の夏の風物詩」として毎年多くの方に親しまれています。